6月30日、牧者の祈りを受けて出発したMMTC短期宣教チームは、東京羽田空港に到着して、ユ・スンギル牧師をはじめ、日本の牧師たちの暖かい歓迎を受けました。
梅雨なのに晴れていて涼しく、伝道するのにとても良い天気と風を送られ、牧者の神様がともにおられる証拠に、一日も欠かさず虹と五色の雲を見せてくださいました。
今回のMMTC短期宣教を主催した日本福音化教職者会の歓迎会で、日程を始めました。





7月1日、一番目の伝道集会がある東京田端万民教会で、聖徒の皆さんは心を一つにして集会を準備してくださいました。宣教チームは一軒一軒訪問して、チラシを配って伝道集会を知らせました。訓練生の恵みあふれる日本語の賛美、そして強直性脊椎炎がいやされたMMTC16期のイ・ハニョン執事の証し、「神の力」ビデオ上映でさらに恵みに満たされました。

翌日、八千代万民教会に着くと、担当の青木久尚牧師は、70歳を超えているにもかかわらず、心を尽くして集会を準備しておられました。この日も、伝道する時は涼しい風が吹き、集会の前は空に五色の雲といくつかの十字架のかたちの雲を見せてくださって、日本の魂ひとりでも救いたいと願われる父なる神様の心が強く感じられました。

この日の集会では、ソウルから教団総会と牧師按手式を終えてこられたMMTC訓練院長イ・ジョンウォン牧師の「出会い」というメッセージが伝えられました。参加した神様を信じない人々に、神様に出会って病気と問題が解決されるようにと、やさしいたとえをあげて説明してくださいました。メッセージの後、対人恐怖症だった若い女性がハンカチの祈りを受けてよくなったし、一緒に来たお母さんは、変わらない信仰で神様に頼ればもっと完全になると信じて、幸せな心で帰りました。八千代市議会議員も参加して恵みを受け、担任牧師も伝道集会を通して自信を得て、恵みに満たされました。
7月4日、四番目の伝道集会のために、茨城県鉾田市に移動しました。20年間食堂を経営しながらまことの福音を求めているうちに、『万民中央ニュース』を見て恵みを受けて、昨年支教会に加入した鉾田万民教会(代表：飯塚優)に到着しました。一章懸命チラシを配ってから教会に戻ったら、トンボの群れが現れて、飯塚兄弟の家族とユ・スンギル牧師の手と顔にとまって、みんな喜びました。飯塚兄弟は、7月からトンボが見られると言われた堂会長先生の話を心に刻んで、トンボを探していましたが、そのとおりになったのを直接体験して、大きな信仰になったと言いました。
7月6日（主日）、午前は新大久保駅で伝道して集会を知らせ、午後は東京万民教会の周りと四谷駅でチラシを配りました。この日は、東京万民教会の創立礼拝と伝道集会がイ・ジュンウォン牧師を講師に迎えてありました。飯田万民教会と東京田端万民教会の聖徒の皆さんも参加して、ともに喜び創立を祝う姿を見て、私たちも幸せでした。
今回のMMTC日本短期宣教で、訓練生たちは伝道しながら魂を愛する熱い心を持つようになったし、現地の牧会者の先生方も、伝道集会を準備しながらともにおられる神様を体験して、できるという自信と力を受けたと告白しました。すべての日程が栄えるように導かれた父なる神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします。





MMTC日本短期宣教チーム一同