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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第35課 花嫁の備えをよくしよう  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2008-08-29


読むみことば: マタイ25:1-13
覚えるみことば: マタイ25:1

教育目標

十人の娘のたとえで、油の用意をよくして花婿を出迎えた賢い五人の娘のように、終わりの時、目をさましていて花嫁の備えをよくする聖徒になる。

しばしば今日は「末世」だと言われています。これは、政治、道徳、風俗などがはなはだ堕落し、奇異な自然現象が所々で現れるので、神を信じていない人々さえ、世の終わりが近づいてきたと感じているからです。
最近数年間だけでも、大地震と洪水、大規模の山火事と大型台風で数多くの人が命を失ったりしました。また、アフリカ、アジアなど世界の所々で、厳しい日照りにより数百万人が飢えで死んだり苦しんだり、オゾン層の破壊、エルニーニョ、ラニーニャ現象などで、地球全域に異常気象の被害が現れています。そして、国と民族の間の戦争と全世界を驚かすテロをはじめとして、人の道にはずれる犯罪が新聞に頻繁に報道されて、大きい衝撃を与えています。
驚くのは、このような事がイエス様が[マタイ24章]で主の再臨と世の終わりに起こる前兆について預言された内容と正確に一致していることです。その時には戦争とききんと地震が起こり、にせ預言者が起こり、不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなる、と書かれています。また、御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされる、とあるように、実際に今日は、アフリカの奥地であっても、福音が入らなかった所がほとんどありません。
[ダニエル12:4]にも、終わりの時について「多くの者は知識を増そうと探り回ろう。」と預言してあります。最近はどんなに多くの輸送手段が速く行き来して、また、人々が知識を増そうと探り回っているでしょうか。このような歴史の流れだけ見ても、私たちは世の終わりの日に生きていることが実感できます。

ところが残念なのは、このように聖書がそのとおり成就しているのに、多くの人が世の欲に目が暗くなって、福音を簡単に受け入れないでいることです。はなはだしくは、神を信じている人々の中でも、目をさましていられなくて、世の垢にまみれていくのです。それで、イエス様は「人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」と言われました。ノアの洪水の時も、多くの人が救いの箱舟を見ながらも、神のさばきを信じようとしなかったように、主が再び来られる時も、多くの人々が平安だと油断していて、滅びるということです。


1. 十人の娘のたとえ

[マタイ25:1]で、イエス様は十人の娘のたとえで、天の御国はまるでともしびを持って、花婿を出迎える十人の娘のようだと言われています。婚礼の祝宴のために花婿を待っている十人の娘のうち、愚かな娘たちは、ともしびは持っていたけれど、油を用意しておきませんでした。一方、賢い五人の娘たちは、自分のともしびと一緒に、十分に油を用意しておきました。今か今かと花婿が来るのを待っていた十人の娘は、花婿が来るのが遅れたのでうとうとして眠っていましたが、夜中になって花婿が来ると聞いて、ともしびを整えて迎えに出ました。
愚かな娘たちはともしびが消えそうで、賢い娘たちに、油を少し分けてください、と言います。しかし、賢い娘たちは「いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。」と答えます。愚かな娘たちはあたふたと油を買いに行きましたが、その間に花婿が来て、賢い娘たちと一緒に婚礼の祝宴に行ってしまいました。愚かな娘たちが油を買って戻って来た時は、すでに祝宴の戸はしめられていて、いくら哀願しても戸はあかなかったのです。

それでは、イエス様はこの十人の娘のたとえで、私たちに何を悟らせてくださるのでしょうか? 賢い娘たちは花婿を出迎える用意をよくして天国に入れましたが、愚かな娘たちは天国に入れなかったことを教えてくださったのです。ここで「花婿」とは、私たちのために十字架につけられて死なれ、よみがえられたイエス・キリスト、すなわち、再び来られる主を象徴しています。また、「花嫁」とは、賢い五人の娘のようにイエス・キリストを受け入れて、油の用意をよくした神の子どもたちのことを言います。
この世でも、結婚するとき、純潔で心が良くて美しい花嫁を願うでしょう。まして傷もしみもない主は、どんな花嫁を願われるでしょうか? 純潔で、賢くて、品があって、へりくだった美しい心を持った花嫁を願われるでしょう。主は罪人だった私たちのためになだめの供え物になってくださって、まことのいのちを得て救われるようになさったので、それほどの資格を備えた花嫁を願われるのです。


2. 主が願われる花嫁の資格

1) 揺れ動くことのない信仰を持った人
[マタイ7:24-25]で、イエス様が「わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。」と言われています。主のみことばを聞いて行なう人、すなわち、信仰の岩の上に立って、あちこち揺れ動かない堅い信仰を持った人が賢い人だということです。
したがって、主の願われる花嫁は、信仰の岩の上に立って、右にも左にもそれないで、悪を避けて熱心に使命を果たす人です。また、心と思いと力を尽くして神を愛し、隣人を自分自身のように愛し、昼も夜も律法を口ずさんでそれを行なう人です。何をするにもただ神の栄光のために生き、姦淫したり他人のものを欲しがったりしないで、誰ともひっかからないで平和をつくる人を、主は花嫁として迎えたいと願っておられます。

2) 油の用意をよくした人
十人の娘のうち、愚かな五人の娘は花婿を迎えに出ても、婚礼の祝宴に入れませんでした。油が足りなくて、油を買いに行った間に花婿が来たからです。したがって、婚礼の祝宴に入る花嫁になるには、油の用意をよくしなければなりません。
それでは、「油」とは何を意味するのでしょうか? 「油」とは、祈って聖霊に満たされることを意味します。油があってこそともしびに明かりがつけられるように、イエス・キリストを受け入れた人でも、火のように祈って聖霊に満たされてこそ、たましいに明かりをつけることができます。いくら聖霊を受けて神の子どもになっても、祈らなければだんだん聖霊に満たされなくなって、みことばのとおりに生きられないのです。
油が切れれば、明かりが消えて闇がやって来るように、聖霊に満たされなくなれば、世と妥協して罪と悪の中に生きるので、結局救われることもできなくなります。したがって、賢い五人の娘のように油の用意をよくするには、休まずに祈って聖霊に満たされなければなりません。

3) 目をさましている人
愚かな五人の娘はうとうとしないで目をさましているか、花婿の来るのが遅れることがわかっていたら、油を十分に用意して婚礼の祝宴に入ったでしょう。愚かな五人の娘のたとえで、私たちは花婿を迎えるためには、いつも目をさましていなければならないことが悟れます。
花婿なる主がいつ来られるのか、その日、その時は誰も知らないからです。ただ目をさましている人だけが主を喜んで迎えられ、その日が盗人のように襲うこともありません(第一テサロニケ5:4)。目をさましていなければ、主の日が夜中に盗人のように襲って、ノアの時代に洪水が来てすべてを滅ぼすまで、人々が悟れなかったのと同じです。[マタイ24:44]には「あなたがたも用心していなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。」と書かれています。

油の用意は一日、二日の短い間にできるものではありません。信仰を持ちたいからといって、すぐに持てるのでもありません。火のように祈って、敵である悪魔と戦い、みことばのとおりに生きられように強くされてこそ、花嫁の資格が備えられます。皆さんは花嫁の備えをよくして、喜んで再臨の主を迎えられますように。

 
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