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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第31課 火の答えを受けたエリヤ  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2008-08-01


読むみことば: 第一列王17:1-24、18:20-38
覚えるみことば: マルコ16:20

教育目標

火の答えを引き下ろして、偶像礼拝に染まったイスラエルの民を悔い改めさせたエリヤの信仰と行ないを通して、神に喜ばれる信仰は何か悟る。

イスラエルの王アハブはシドン人の王エテバアルの娘イゼベルを妻にめとり、バアルを拝んで、アシェラ像も造るなど、彼以前のだれよりも悪を行ないました(第一列王16:30)。その影響で民が神を遠ざけて、偶像を拝むようになりました。神の激しい怒りによってイスラエルに三年半の間、深刻な日照りが来ることをエリヤがアハブ王に伝えますが、むしろ神のみこころを伝えた預言者を捕らえて殺そうとします。ただ創造主なる神だけがまことの神であることを現すために、エリヤはカルメル山でバアルの預言者四百五十人と、アシェラの預言者四百人と競って火の答えを引き下ろし、三年半の間降らなかった雨を降らせて、イスラエルの民が神のところへ帰って来るようにしました。


1. エリヤの信仰

エリヤは、はたしてどんな信仰を持っていたので、火の答えを受けて、三年半の日照りが終わって大雨が降るようにできたのでしょうか?

1) 条件をつけずに従う信仰
イスラエル民族をエジプトから連れ出したモーセは、神がエジプトの王パロのもとに「行け」と言われたとき、初めはためらって直ちに従えませんでした。また、預言者サムエルも、神から「ダビデに油をそそげ」と言われたとき、サウルを恐れて直ちに従えなかったのです。しかし、エリヤは、三年も自分を殺そうと探し回ったアハブ王に「会いに行け」と言われたとき、どんな条件もつけずに従って、神に喜ばれる信仰を見せました。このように、神のことばならば無条件に信仰をもって従う人だったので、神はエリヤを喜ばれて驚くべき神のみわざを現されたのです。

2) 神に認められて、みわざが現れる信仰
どんな状況でもただ従ったエリヤを神はこの上なく愛されて、ともに歩まれ、彼の言葉を確かなものとしてくださいました。エリヤが日照りを預言すると、三年半の間、雨が降らなかったし、火の答えを引き下ろして、創造主なる神がまことの神であることを知らせました。また、死んだ人を生き返らせ、激しい大雨が降ることを預言すると、そのとおりになり、ついに生きたまま天へ上って行きました(第一列王17:22、18:38、第二列王2:11)。

3) しるしが伴う信仰
全知全能の神は宇宙万物を見渡し、神がともにおられる所には必ず、神が生きておられるしるしを現されます。[マルコ16:20]に「主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。」とあります。このようにしるしが伴うには、信仰の行ないによって神に喜ばれて認められ、その口の言葉が確かなものとされなければなりません。エリヤは神に喜ばれる信仰の行ないがあったので、しるしが伴い、祈りに答えられたのです。


2. エリヤの行ない

それでは、エリヤの行ないがどうだったので、三年半の日照りが終わって激しい大雨が降るという、神の大きいみわざが体験できたのでしょうか?

1) 大胆に日照りを預言しました
神に認められるほどの信仰があって、聞き従って使命を果たしたので、エリヤは大胆に日照りを預言しました。[第一列王17:1]でエリヤは大胆に「私の仕えているイスラエルの神、【主】は生きておられる。私のことばによらなければ、ここ二、三年の間は露も雨も降らないであろう。」と言いました。これは、[アモス3:7]に「まことに、神である主は、そのはかりごとを、ご自分のしもべ、預言者たちに示さないでは、何事もなさらない。」とあるとおりです。
神は日照りを預言したエリヤがアハブ王から脅されることを知っておられたので、ケリテ川のほとりに身を隠すようにされた上、烏がパンと肉を運んで来て、生きられるようになさいました。少し経って、雨が降らなくてケリテ川が枯れると、神はエリヤをツァレファテに送り、ひとりのやもめによって養われるようになさいました。

2) 死んだ者を生き返らせる信仰を持ちました
ある日、ツァレファテのやもめの息子が病気になり、その子の病気はだんだん重くなって、ついに息を引き取りました。エリヤは「私の神、【主】よ。どうか、この子のいのちをこの子のうちに返してください。」(第一列王17:21)と祈りました。主はエリヤの願いを聞かれたので、子どものいのちはその子のうちに返り、その子は生き返りました。すると彼女は、エリヤが神の人であり、エリヤの口にある【主】のことばが真実であることを知りました。

3) 死を賭して従いました
エリヤが日照りを預言してから、かなり経って、神はエリヤに「アハブに会いに行け。わたしはこの地に雨を降らせよう。」(第一列王18:1)と言われました。当時、アハブ王はエリヤのせいで雨が降らないと思って、エリヤを捕らえようと隣の国までくまなく探しましたが、探せなくて約三年半が過ぎている時でした。ですから、エリヤはアハブの前に現れれば殺されるところだったのに、神のことばに従って大胆にその前に立ったのです。それだけでなく、「カルメル山の私のところに四百五十人のバアルの預言者と、四百人のアシェラの預言者とを集めなさい。」と言って、偶像を拝む預言者たちとひとりで対決すると宣言しました。

4) ただ信仰によって行ないました
イスラエルの民が偶像を拝んでいたので災いが臨んだことがわかっていたエリヤは、偶像を滅ぼそうと四百五十人のバアルの預言者と対決し、全焼のいけにえの上に「火をもって答える神、その方が神である。」と大胆に言いました。そして、バアルの預言者たちに「あなたがたで一頭の雄牛を選び、あなたがたのほうからまず始めよ。あなたがたの神の名を呼べ。ただし、火をつけてはならない。」と言いましたが、彼らがいくらバアルを呼んでも答えがないことを見て、エリヤは彼らをあざけりました。
結局、夕方まで何の答えもないので、エリヤは祭壇を築き、全焼のいけにえの上に水を注ぐと、神に祈りました。「私に答えてください。【主】よ。私に答えてください。この民が、あなたこそ、【主】よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにしてください。」(第一列王18:37)。すると、主の火が降って来て、全焼のいけにえと、たきぎと、石と、ちりとを焼き尽くし、みぞの水もなめ尽くしてしまいました。民はみな、これを見て、ひれ伏し、「【主】こそ神です。【主】こそ神です。」と告白して、悔い改めました。これは、エリヤがただ信仰によって求めて、少しも疑わないで、祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じればそのとおりになると信じたからです(マルコ11:24)。

5) 最も尊いものをささげました
神は生きておられ、答えてくださることを信じたエリヤは、神にすべての心と最善を尽くして祭壇を築きました。三年半の間、日照りが続いたのですから、最も貴重なものは水です。エリヤはその貴重な水を四つのかめに三度も祭壇にささげる(第一列王18:33-34)信仰を見せて、ただ神に喜ばれました。神は喜んで与える人を愛されるので(第二コリント9:7)、蒔けば、その刈り取りもするようにされて、エリヤに火の答えを下さったのです。

6) 切に心を込めて祈りました
エリヤは火の答えで生ける神を現して、偶像を拝んでいたイスラエルの民を悔い改めさせ、バアルの預言者たちを捕えてキション川で殺させました。彼は「わたしはこの地に雨を降らせよう。」(第一列王18:1)という神のみことばを実現させるために、アハブ王に「激しい大雨の音がするから。」(第一列王18:41)と言って、カルメル山の頂上に登りました。
カルメル山に登ったエリヤは、顔をひざの間にうずめるほど切に祈り、神から答えられる時まで休まないで祈りました。若い者に海のほうを見に行かせ、人の手のひらほどの小さな雲が海から上る時まで、何と七度も祈ったのです。それで、神を感動させて天の御座を動かす祈りになり、天から雨が降り注いだのです。

7) 肯定的な言葉で認めました
生きて働かれる全知全能の神を堅く信じたエリヤは、バアルの預言者たちと対決するとき、神の約束がなかったのに、言葉で「火をもって働かれる神」を認めました。雨を降らせる時も、アハブ王に「激しい大雨の音がするから」と、まず言葉に出して認めました。それだけではなく、手のひらほどの小さな雲が上っているとき、「大雨に閉じ込められないうちに、車を整えて下って行きなさい。」と言い、目に見えないものを確信して告白する信仰を持っていました(ヘブル11:1)。それで、神はその信仰のとおり働いてくださいました。

愛する聖徒の皆さん、神に喜ばれる信仰を見せれば、できないことがありません。エリヤのように、すべてのことに神のみこころのとおり従って、切に祈って願うことはみな答えられますように、主の御名によって祈ります。

 
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