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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第10課「自分の持ち物を全部売り払って」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-09-11


読むみことば: マタイ13:44
覚えるみことば: マタイ5:3
参考にするみことば: マタイ13:45
教育目標: 畑に隠された宝のような天国を所有するには、自分の持ち物を全部売り払わなければならないというみことばの意味を調べる。

イエス様は天国の奥義を悟らせるために、私たちの日々の暮らしでありうることにたとえて、多くのみことばを伝えられました。その中で、<マタイ13:44>に「天の御国は、畑に隠された宝のようなものです。人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り、持ち物を全部売り払ってその畑を買います。」とあります。それでは、このみことばに込められた霊的な意味と、これを通して現わそうと思っておられる天国の奥義は何でしょうか。

1. 畑に隠された宝を見つけた農夫

ある村に手間仕事をして、その日暮らしをしている貧しい農夫がいました。ある日、この農夫が隣人に頼まれて、畑に行くことになりました。畑の主人は長い間使わないで放っておいて荒れた土地だが、休ませるのがもったいないから、耕して果樹でも植えてみようかということでした。
汗をだらだら流して一生懸命に土を耕していた農夫は、突然シャベルの先におかしな物が触れるのを感じました。続けてそこを掘ってみたら、途方もない宝が埋まっていました。宝を見つけた農夫は「どうすればそれを手に入れられるだろうか」と思い巡らしました。ふと良い考えが浮んだのですが、それは自分の持ち物を全部売り払って、その畑を買うことでした。あまり使い道がなくて放っておかれた畑だったので、主人が簡単に売りそうでした。農夫は急いで家に帰って、家財道具を整理して、すべての持ち物を売り始めました。

2. 天の御国は畑に隠された宝のようなもの

イエス様が「天の御国は、畑に隠された宝のようなものです」(マタイ13:44)と言われましたが、ここで「畑」とは人の心を意味し、「宝」とは天国を指しています。人の心の中に宝のような天国が隠されている、ということです。
神がアダムを創造されたとき、人の主人である霊と、霊に支配されるたましい、たましいがとどまる幕屋である肉で造られました。そして、万物の霊長として立てて、神と交わりながら万物を治められるようにされました。
しかし、人が神のことばに聞き従わないで、善悪の知識の木の実を食べるという罪を犯すと、呪いが臨んで、人の主人である霊が死んでしまいました。「霊が死んだ」とは、霊が消滅したという意味ではありません。霊が主人の役割ができなくて、たましいの中に閉じ込められて全く活動できなくなったということです。
人の霊が死ぬ前は、神と交わりながらみこころに従って生きていました。しかし、霊が死んだ後は神と交われないで、神を知ろうとしたがらないで、してはならないことをしながら生きるようになりました。
このように霊とたましいと肉の秩序が壊れて人の本分を行えないので、万物の霊長である人らしく生きられなくなりました。それで、愛なる神は全人類の罪を贖ってくださるために、イエス様をこの地上に遣わして、なだめの供え物として十字架につけられて死ぬようにされました。これによって私たちは罪から解放されて聖なる神の子どもとなり、神と交われる救いの道が開かれたのです。
私たちがイエス・キリストを受け入れれば、賜物として聖霊を受けて、死んだ霊が生き返って、神の子どもとされる特権を得ることができます。死んでいた霊が生き返ってこそ、霊が人の主人として神と交わりながら、たましいと肉を治めるようになります。また、人の本分を行いながら人間らしく生きていけます。
このように死んでいた霊が生き返ったことは、すなわち、畑に隠された宝を見つけたということであり、私たちの心の中に天国が臨んだということなので、天の御国は畑に隠された宝のようだと言っておられるのです。

3. その宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り

農夫が「畑に隠された宝を見つけて喜んだ」とは何を意味しているでしょうか。これは、イエス・キリストを受け入れて聖霊を受ければ、死んでいた霊が生き返って、私たちの心の中に天国があることを悟って喜びがあふれるという意味です。
しかし、心の中に天国があるからといって、それで満足してはいけません。死んでいた霊が生き返ったあと、どれほど御霊によって霊を生み、自分の心を真理に変えさせるかによって、さらにすばらしい天国が所有できるからです。
次に、農夫が「宝を見つけると、それを隠しておいた」とはどんな意味でしょうか。人の死んだ霊が生き返って、神のみこころのとおり生きようとする心は生じますが、まだ強くされていなくて、行いのある信仰を見せていない状態のことを言います。
農夫が畑に隠された宝を見つけたからといって、直ちに掘り出せる状況ではありません。家財道具を売ってお金を用意してこそ、その畑が買えるのです。同じように、私たちがイエス・キリストを受け入れて、天国と地獄があることを知るようになり、どのようにしてこそ天国に行けるかも知っていきますが、神のことばを聞いてすぐ行いが伴うのではありません。私たちの心の中にあるすべて真理でない心を売り払って、真理の心を所有するために罪を捨てるほど、隠された宝を掘って天国の喜びを体験できるのです。
私たちが神のことばのとおり生きられるように強くされるためには、熱心に神により頼んで祈る人になって、真理である神のことばに従っていかなければなりません。聖霊の声を聞いて導かれ、ただ神のみこころのとおり従っていかなければならないのです。

4. 持ち物を全部売り払ってその畑を買います

それでは、「持ち物を全部売り払ってその畑を買います」とはどんな意味でしょうか。死んでいた霊が生き返って主人の役割をするには、真理でないたましいを全部打ち砕かなければならないということです。つまり、死んだ霊が生き返って、私たちの心の中に天国があることを悟ったら、サタンに支配された真理でない思いを全部打ち砕いて、信仰によって天国を所有しなければならないということです。
イエス・キリストを受け入れて天国を所有する人になるには、主人である霊が心を支配できるようにしなければなりません。たましいが打ち砕かれて霊が生き返るほど心の中に天国が臨むのであり、たましいに幸いを得ていて、上から神のことばのとおり生きられる力が臨みます。

5. 自分の持ち物を全部売り払って天の御国を所有するには

それでは、自分の持ち物を全部売り払って天の御国を所有するには、どうすべきでしょうか。何よりも肉の行いを捨てて、肉的なことをもっぱら考えないようにしなければなりません。自分の持ち物を全部売り払うとは、神のみこころに逆らうたましいを打ち砕く作業であり、神のことばにふさわしくない肉の行いを捨て、肉的なことをもっぱら考えないようにして、神より愛していたすべてを捨てていくという意味です。
肉の行いとは、心の中の悪が行いとして現れたことを言います。肉的なこととは、まだ行いとして現れてはいないが、いつでも誘発されて行いとして現れるうる心の中のすべての罪の性質のことを言います。
徹底的にたましいを打ち砕いて罪と悪を捨てていけば、御霊に従って神のことばのとおり生きられるようになり、御霊の人になって世の光となります。また、神のご性質にあずかる者になって(第二ペテロ1:4)、キリスト・イエスの心構えでいるようになります。このように自分の持ち物を全部売り払ってこそ、主がおられる最もすばらしい天国、新しいエルサレムの喜びを味わうことができるのです。
私たちがある物を所有するには、その物の代価を払って買わなければなりません。同じように、天国が隠された畑を買うには、天国の主人である神にその代価を払わなければなりません。神の御前に霊とまことによって礼拝をささげ、時間と物質をささげて献身しながら、自分の持ち物をささげる時にはじめて天の御国を得ることができます。それで、イエス様は「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから」と言われたのです(マタイ5:3)。「心が貧しい」とは、悪を捨てて自分を無にしたということであり、自分の持ち物を全部売り払ったということです。こうするとき、宝を掘って天の御国を所有するようになります。
誰でもイエス・キリストを受け入れて、賜物として聖霊を受ければ、死んでいた霊が生き返って、天国の喜びが体験できます。もし天国を所有することを妨害して、神のことばのとおり聞き従うことにおいて妨げの石になるものがあるなら、すみやかに引き抜いて、最もすばらしい天国を所有しますように。


* まとめと適用
1. ( ) の中に正しい言葉を入れてください。
「天の御国は畑に隠された宝のようなもの」というみことばの意味は何でしょうか? 人の心の中に( )のような( )が隠されている。

2. ( )に隠された( )を見つけると、( )とは
人の死んでいた霊が生き返って、神のみこころのとおり生きようとする心は生じるが、まだ強くされなくて、行いのある信仰を見せていない状態のことを言う。

3. 「自分の持ち物を全部売り払ってその畑を買った」の意味は何でしょうか?
死んでいた霊が生き返って主人の役割をするには、( )でない( )を全部打ち砕かなければならない。


* 今週の課題
<マタイ25:1_13>に、花婿を出迎える十人の娘のたとえが記されています。私たちの花婿なる主と一緒に婚礼の祝宴に入る花嫁になるには、どうすればよいでしょうか。聖句を読んで考えてきましょう。


* 「用語」を知って力にしましょう
「いのちの種」
最初の人アダムとエバが罪を犯した後、エデンの園から追い出されてこの地上に来た時は、いのちの息が痕跡程度しか残っていない状態だった。それは小さい種のような形で、からだで最も中心になる細胞核の中に残るようになった。これがすなわち、いのちの種である。神は、胎児が宿って6か月目になったとき、霊の中にいのちの種を入れて、胎児のからだで最も中心になる細胞核の中に植えつけてくださる。人にはいのちの種があるので、神を見つけようとして天国を懐かしがる。いのちの種が芽生えるとは、イエス・キリストを受け入れて心を砕いて罪を告白した後、御霊によって新しく生まれて、死んでいた霊が生き返ることを言う。

 
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