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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第9課「天国の宴会に招待された人たち」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-09-04


読むみことば: ルカ14:16_24
覚えるみことば: ガラテヤ3:13
参考にするみことば: ルカ6:24_26
教育目標: 誰でも主が催された天国の宴会に入って、まことの平安と喜び、永遠のいのちと祝福を味わうようにする。

古くから還暦の祝宴や結婚など、家におめでたい事が起これば、それまで愛を分かち合っていた人たちを招待して、宴会を催しました。招待された人は礼儀を尽くして参加し、ともに喜びを分かち合い、豊かに並べられた食べ物を食べながら祝ってあげました。
人を創造して生死禍福をつかさどられる神も大きい宴会を催されて、愛する子どもたちを招いておられます。美しい天国を備えて、イエス・キリストを受け入れる人はみな神の子どもとされた特権を得て、天国の宴会にあずかれるように招待なさるのです。皆さんは天国の宴会にあずかっているでしょうか。

1. 天国の宴会のたとえ

ルカの福音書14章には、天国の宴会のたとえが記されています。ある人が「何月何日に盛大な宴会を催しますので、来て幸せな心で楽しんでください」という招待状を大ぜいの人に送りました。ついに宴会の日になりました。ところが、招待された人々はあれこれの言い訳をして、行けないと言いました。理由は「畑を買ったので見に出かけなければなりません。五くびきの牛を買ったので、それをためしに行くところです。結婚したので行くことができません」ということでした(ルカ14:16_20)。
莫大な費用をかけて誠意を尽くして盛大な宴会を催した主人は、招待した人がみな来ることができないと聞いて、ひどく怒りました。主人はしもべに「急いで町の大通りや路地に出て行って、貧しい者や、からだの不自由な者や、盲人や、足のなえた者たちをここに連れて来なさい。」と言います。
しばらく経ってしもべが「ご主人さま。仰せのとおりにいたしました。でも、まだ席があります。」と言うと、主人はしもべに「街道や垣根のところに出かけて行って、この家がいっぱいになるように、無理にでも人々を連れて来なさい。言っておくが、あの招待されていた人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいないのです。」と言います(ルカ14:22_24)。
イエス様はこの天国の宴会のたとえを通して、何を言われているのでしょうか。ここで宴会を催した「主人」とは「主」を意味し、宴会を催した「場所」とは「教会」を指しています。主は教会を立派な宴会場となさり、いのちのみことばでごちそうを並べて、主のしもべを通して世の人々を招いておられるのです。私たちが礼拝に参加することは宴会に招待された人としてごちそうをおいしく食べるようなものです。天国の宴会のたとえは、主の招待に応じて宴会にあずかった人々は天国に入れるが、招待に応じない人は天国を所有することができないという教訓なのです。

2. 招待に応じない人々

このような天国の宴会のたとえで、主人の招待に応じない人々とは具体的にどんな人々でしょうか。イスラエルでは、ふつう宴会の日よりかなり前に人々に招待の意思を明らかにした後、宴会の日になると再びしもべをやって、前に招いておいたお客さんを連れて来る風習があります。ですから、畑を買ったり結婚したりすることは急に行われることではないので、いくらでも招待を断れる時間的な余裕があるのです。それなのに、彼らは主人が用意を終えた後になって、行くことができないと知らせてきたのです。
今日も世の地位と名誉、物質と安楽などで満腹の人々、すなわち、肉の欲と目の欲、暮らし向きの自慢でいっぱいの人々は主の招待に応じません。世の地位と名誉、物質と享楽に染まった人々はすでに世のもので満足して、神の慰めと真理のみことばを聞こうとしないので、決して天国を所有して永遠のいのちを得ることができません(ルカ6:24_26)。私たちは世の富と誉れをうらやんだり、これに縛られたりせずに、心の貧しい人になって、天国の宴会への招待に喜んで応じなければなりません。

3. 天国の宴会にあずかった人々

主の招待に応じた人々はまさに貧しい者、からだの不自由な者、盲人、足のなえた者など、おもに疎外されて捨てられ、認められていない人々でした。しかし、神の御前では少しも恥ずかしくないし、かえって幸いな人々なのです。神の御前に出て来る人を調べてみれば、ほとんどの場合、人生の悲劇を味わって、人の弱さと限界を徹底的に悟った人たちです。もちろん、正しい良心をもって人の道理に従って神を捜す人もいます。ところが、おもに心が貧しくて疎外された人々が切なる心で出て来るので、福音を伝えるとき、富んでいる人よりは彼らに伝えるほうがやさしいのです。
マタイの福音書5章を読めば、どんな人に福音を伝えるべきか具体的にわかります。幸いな人とは心の貧しい者、悲しむ者、柔和な者、義に飢え渇く者、貧しくて暮らしの厳しい人に対してあわれみ深い者、心のきよい者、平和をつくる者、義のために迫害されている者です。したがって、このような人たちを訪ねて福音を伝えてこそ実を結んで、神に栄光を帰すことができるのです。

4. 天国の宴会に大ぜいの人を招かれた理由

<ルカ14:21以下>で、主人がしもべに「急いで町の大通りや路地に出て行って、貧しい者や、からだの不自由な者や、盲人や、足のなえた者たちをここに連れて来なさい・・・街道や垣根のところに出かけて行って、この家がいっぱいになるように、無理にでも人々を連れて来なさい・・・あの招待されていた人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいないのです。」と言いました。このように主が大ぜいの人を天国の宴会に招かれた理由ははたして何でしょうか。
第一に、貧しい人々に福音を伝えるためです。
<ガラテヤ3:13_14>に「キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。なぜなら、『木にかけられる者はすべてのろわれたものである』と書いてあるからです。このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。」とあります。これは、神の友と呼ばれて富んでいたアブラハムの信仰を所有して、霊的な勝利だけでなく、物質の祝福も受けるようにされるという意味です。貧しい人がイエス・キリストを信じてみことばに聞き従えば、貧しさから解放されるからです。
第二に、捕らわれ人には赦免を下さるためです。
今日、罪の奴隷になって抜け出られない人が多くいます。ところが、罪の問題はどんな人も代わりに解決してあげられません。ただイエス・キリストの力だけが私たちを罪の奴隷から解放して自由にできるのです。それで、神は「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって」と言われたのです(ゼカリヤ4:6)。主の尊い血だけが私たちを罪からきよめることができて、私たちの霊とたましいをいのちで豊かにします。このような主によって私たちが天国の宴会にあずかり、真理を知って自由を得るようになります。
第三に、盲人は目が開かれるようにするためです。
主を受け入れないで死ねば、地獄に引きずられて行って、限りない苦しみを受けなければなりません。いっそ生まれなかったほうがよかったのです。天国の宴会は霊的な盲人の目が開かれて、天国を望むようにしてくれます。誰でも主を受け入れて天国の宴会にあずかれば、復活の希望と天国への望みが生じて、永遠のいのちを得るようになります。
第四に、主の恵みの年を告げ知らせるためです。
「恵みの年」とは、イスラエルで五十年ごとに守るヨベルの年、すなわち、奴隷に売られた家族や親戚、あるいは借金で渡された土地など、すべて失ったものを取り戻す時のことを意味します。イエス様は十字架で死なれ、死の力を打ち破ってよみがえられ、天に昇られました。そして、聖霊を遣わされることによって福音が全世界に告げ知らされ、恵みの時代になりました。誰でもイエス・キリストを受け入れれば、神の子どもとされた特権を取り戻すようになります。最初の人アダムが敵である悪魔に任してしまったすべての権力を取り戻せるのです。
主は全世界の人々を天国の宴会に招待しておられます。私たちも主にあってまことの平安と永遠のいのちがあることを伝えて、多くの人が天国の宴会にあずかれるように努めなければならないでしょう。


* まとめと適用
1. 天国の宴会を催した「主人」と「場所」が意味するものは何でしょうか。

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2. 主人の招待に応じない人々とは具体的にどんな人々でしょうか。

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3. 主が大ぜいの人を天国の宴会に招かれた理由ははたして何でしょうか。
①( )に福音を伝えるためである。
②捕らわれ人には( )を下さるためである。
③( )は目が開かれるようにするためである。
④主の( )を告げ知らせるためである。

4. イエス様はどんな人に福音を伝えなさいと言われたでしょうか。

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* 今週の課題
マタイ13章に天国のたとえとして「畑に隠された宝」を買うために「持ち物を全部売り払って」とありますが、「持ち物」とは霊的に何を意味しているか考えてきましょう。


* 知って力にしましょう
「伝道」は天の報い
神が永遠なる天国で下さる報いの中で伝道賞が最も大きい。伝道すれば、報いてくださる神がご自身でブローチのようなものを胸につけてくださる。そのブローチを見れば、この地上でいかに多くの人を伝道したのかわかる。

 
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