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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第13課「彼らの信仰を見て」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2014-08-08


読むみことば: マルコ2:1-5
覚えるみことば: 出エジプト15:26
参考にするみことば:マタイ8:13
教育目標:神の御前に信仰の土台を立てて、どんな病気や問題であっても答えられる聖徒になるようにする。

カペナウムにひとりの中風の人がいました。彼は病気があまりにもひどくて、床から起きることもできなくて、下の世話までしてもらわなければなりませんでした。死ねないからただ生きていたのです。この中風の人にとって、よくなるのは単なる夢にすぎませんでした。
ところが、ある日、いろいろな病気をおいやしになるというイエス様の噂を聞くようになりました。見えない人が見えるように、話せない人が話せるように、歩けない人が歩いて、ツァラアトの人が治るだけでなく、悪霊を追い出すなど、驚くべき力あるわざを行われるということでした。彼は胸がときめきました。「私もイエス様に会えばいやされることができる!」はたして中風の人はどうなったでしょうか?



1.中風の人をイエス様のみもとに連れてきた四人の友だち

中風の人はイエス様を切に慕うようになりました。心が良かったので、そのような噂を聞いて、イエス様がおられるところがわかれば、必ず行って会いたいという望みで満ちていたのです。
さて、ある日、あんなに慕っていたイエス様がカペナウムに来られたという話を聞きます。いやされると思うと、うれしくて幸せでした。彼は自分を助けてくれる友だちを探しました。幸い友だちには信仰と愛があったので、その方の前に連れて行ってほしいという願いを快く聞いてくれました。彼らは中風の人を担架に乗せて、イエス様がおられるところに行きました。
ところが、いざ着いてみると、あまりにも多くの人のため、かき分けて入るすき間さえありませんでした。友だちは人々に「ここに病人がいますから、ちょっと道をあけてください」と頼みもしたし、哀願もしてみたでしょう。しかし、あまりにも多くの人だかりで、イエス様に近づけませんでした。
ですから、中風の人と友だちの心がどれほどもどかしかったでしょうか。彼らはあまりにも切羽詰っていたので、結局、誰にも止められない方法をとりました。それは、イエスのおられるあたりの屋根をはがして、中風の人を寝かせたままその床をつり降ろすことでした。イエス様は彼らの信仰とまことを見て、中風の人を直ちにいやしてくださいました。



2.信仰を見せていやされた中風の人

もし中風の人が家の中に静かに横になっていて「主よ、信じます。私が全く動けない状態なのをご存じでしょう。イエス様は全知全能ですから、私がここに横になっていてもいやしてくださると信じます」と言ったら、はたしていやされたでしょうか? そうではありません。
[マルコ2:5]に、イエス様が「彼らの信仰を見て」答えられたとあります。したがって、彼らの信仰、すなわち、心に信じた信仰を行いで神の御前に見せたのです。信仰を見せないで、口だけで「信じます」と言えば、これは信仰ではなく、嘘をつくのと変わりありません。
中風の人はいやされるために手段と方法を選ばないで、イエス様のところに行きました。その方に会いさえすればいやされることができるという信仰と確信があったので、友だちを呼んで、不自由な身を担架にゆだねて、イエス様を訪ねて行ったのです。彼の友だちも心が良くて信仰があったので、屋根まではがして助けることができました。
皆さんはこのような信仰を見せる信仰生活をしているでしょうか? 答えられるために、問題を解決するために「私は信じます」ということをそのとおり実現するために、目に見える信仰の土台を神の御前に立てているでしょう?
家を建築するとき、口だけで「家を建てます。アーメン、信じます!」と百回、千回叫んでも建てられません。地面を掘って基礎工事をしてこそ家が建てられるのです。このように、神の御前に答えられるためには、信仰の土台を立てなければなりません。つまり、知識的に入れておいた神のことばを目に見えるように神の御前に行うことがすなわち、信仰の土台を立てることです。そうする時でこそ、神がその行いを見て霊の信仰を与えられ、答えられることができるのです。
私たちが信仰の土台を立てれば、その時がまさに答えの時です。人によって、きょう受けることも、明日受けることも、一か月後に受けることも、一年後、数年後に受けることもあるでしょう。したがって、信仰の土台を立てて、ただ信仰によって行う義人になって、いつも求めるものは何でも答えられますように。



3.罪が赦される道を開いてくださったイエス様

このように信仰には必ず行いが伴うものです。中風の人が信仰の土台を立てておいたとき、神は罪の問題が解決できるように道を開いてくださいました。[マルコ2:5]で「イエスは彼らの信仰を見て、中風の人に、『子よ。あなたの罪は赦されました』と言われ」、罪を赦してくださいました。つまり、いやされるためには、まず罪が赦されなければならなかったからです。
ヨハネの福音書5章で、イエス様が三十八年もの間、病気にかかっている人をいやされてから、「もう罪を犯してはなりません。そうでないともっと悪い事があなたの身に起こるから。」と言われます。すべての病気が罪によって起こるからです。それで、中風の人をいやされる時も、まず罪を赦してくださったのです。
かといって、イエス様の御前に行きさえすれば、何が何でも罪が赦されるのではありません。悔い改めて立ち返った人にだけ働かれるのです。つまり、神が東のほうへ行きなさいと言われれば、西のほうへ行っているのを百八十度向きを変えて、東のほうへ行かなければならないのと同じです。
イエス様が中風の人に「子よ。あなたの罪は赦されました。寝床をたたんで、家に帰りなさい」と言われると、彼は起きて自分が横になっていた床を取り上げて出て行きました。イエス様のところに来た時は担架に乗せられて来たのに、罪が赦されていやされると、直ちに起きて床を取り上げて行ったのです。



4.人々の手本になる義人

義人は人々に愛されて尊く思われます。四人の友だちが中風の人の願いを喜んで聞いてあげたということは、それほど中風の人の心が良くて、友だちに良くしてあげたということが察させられます。また、四人の友だちも、イエス様の噂を聞いて、病気の友だちのために最善を尽すことだけを見ても、彼らが良い人であることがわかるのです。これを通して私たちが悟らなければならないことは、はたして何でしょうか?

第一に、義人には人の心をつかむ徳があるということです。
聖書に記されているアブラハムやダニエル、ヨセフ、ルツのような方も、どれほど多くの人に恵みを与えて徳を高めたでしょうか。ヨブにも多くの友だちがいました。友だちはヨブが苦難にあったということを聞いて訪ねて来て、一緒に心配して勧めました。それほどヨブから受けた恵みがあり、彼を愛していたからです。
[ヨブ2:12-13]にこう記されています。「彼らは遠くから目を上げて彼を見たが、それがヨブであることが見分けられないほどだった。彼らは声をあげて泣き、おのおの、自分の上着を引き裂き、ちりを天に向かって投げ、自分の頭の上にまき散らした。こうして、彼らは彼とともに七日七夜、地にすわっていたが、だれも一言も彼に話しかけなかった。彼の痛みがあまりにもひどいのを見たからである。」とあります。ヨブ記4章からは、友だちがヨブのためと言いながら悟らせようとしましたが、自分が見ての義だったので、論じるようになりました。しかし、初めから悪い動機でしたのではありません。
このように義人は、多くの人が尊敬して愛し、従います。教会や家庭で、職場や事業の場でも、義人はキリストの香りを放つので、愛されて尊敬されるのです。ですから、神も答えと祝福の道に導いてくださいます。

第二に、義人には信仰の行いがあるということです。
善で正しい人は友だちが死にかけていたり困難にあっているとき、信仰によって施しをして助け、最後までみこころに従って行います。中風の人の友だちも思いを働かさないで、信仰によって友だちを生かす方法をとりました。自分の思いや限界にとどまっていませんでした。
このように信仰の行いを見せるとき、神はその信仰とまことを見て確かに働かれ、不可能なことさえも可能にしてくださいます。「彼らの信仰を見て」とあるように、神は私たちの信仰を見て働いてくださるのです。ですから、ただ信仰によって行う義人になり、答えられて神に栄光を帰しますように。



* まとめと適用

1.イエス様はなぜ中風の人に「あなたの罪は赦されました。」と言われたのでしょうか?

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2.病気は何のゆえにやって来るのでしょうか?

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3.(   )の中に正しい単語を入れてください。
イエスは彼らの(   )を見て、中風の人に、「子よ。あなたの(   )は赦されました」と言われた。(マルコ2:5)



* 今週の課題

信仰を守り通すには何が必要でしょうか? 信仰の昔の人々を参考に考えてきましょう。



* 「地名」を知って力にしましょう!

「カペナウム」
イエス様が公生涯の初期にカペナウムを「自分の町」と呼ばれるほど、伝道に集中された所である。カペナウムにはローマ軍が駐留していたし、ローマ軍の百人隊長がしもべの中風をいやされたりもした。また、イエス様がペテロのしゅうとめの熱病と悪霊につかれた者、中風の人の他に数多くの人々をいやされた所でもある。イエス様はカペナウム、コラジン、ベツサイダなどで多くの力あるわざと教えを施されたが、悔い改めなかったので(マタイ11:20-23)、ツロとシドン、ソドムのほうが罰が軽いと言われた。今のカペナウムは廃虚になって、遺跡だけが残っている。

 
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