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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第2課「悲しむ者は幸いです」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2012-11-02


読むみことば: マタイ5:4
覚えるみことば: マタイ5:4
参考にするみことば:第一テサロニケ5:16_18
教育目標:肉的な悲しみではなく、神が望んでおられる霊的な悲しみを通して、神に慰められて報いられるようにする。



人々は暮らしが手に余ってつらいとき、嘆いて悲しみます。このような肉的な悲しみは神に慰められることもできないだけでなく、祝福されることもできません。神は私たちが神の国とその義のために悲しむとき、喜ばれます。[マタイ5:4]に「悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。」とあります。神の国を実現して、死にかけている魂を救い、自分の聖潔のために悲しむとき、慰めて大いに報いてくださるということです。



1.自分の痛みから出てくる肉的な悲しみ

ある人々は自分の境遇が貧しいから悲しみ、病弱で無能なので嘆きます。また、自分の思いどおりに事がならず、子どもがもめ事を起こし、夫や妻が気に入らなくて不満に思いす。自分を認めてくれないで愛されないから、涙を流し、むしゃくしゃします。これは肉の人々がする肉的な悲しみです。ですから、神と何の関係もないし、慰められたり祝福されたりもしないのです。
[第一テサロニケ5:16_18]に「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」とあります。ここで「いつも喜んでいなさい」とは、苦しくて悲しいことにあっても喜び、迫害と患難の中でも喜びなさいということです。
ところが、「私には喜ぶことがないんですが。心配事がいっぱいなのに、どうやって喜ぶんですか」と聞き返す方がいるでしょうか? 神はどんな状況でも喜ぶことを望んでおられます。信仰によって救われて天国を約束された神の子どもには、悲しむ理由がないからです。神は自分の感情から出てくる痛みで悲しむことを決して望んでおられません。ただ神の国とその義のための霊的な悲しみを望んでおられるのです。



2.神の国とその義のための霊的な悲しみ

1)悔い改めて悲しみます
私たちが主を受け入れて聖霊を受ければ、イエス様が自分の罪のために十字架につけられたことを悟って、涙と鼻水を流して、心を砕いて罪を告白します。これがまさに悔い改めの悲しみなのです。
聖徒の皆さんの中には、リバイバル聖会のとき、メッセージを聞きながら過ぎし日の自分の罪が思い浮かんで、恥ずかしいのも忘れて大泣きして悔い改めた方もいます。ところが、このように悔い改めて悲しんだのに、時間が経つとみことばどおり聞き従えない自分を発見したりもします。喜びなさいというみことばを聞いて、どんな状況でも癇癪を起こさないで笑って喜ぼうと思ったのに、相手が気に障ることを言うから、けんかして怒ってしまいます。
このようにみことばどおり生きられなかったとき、罪と悪が発見されるとき、悲しんで悔い改めるのです。こうして自分の罪を悔い改めて、火のように祈って断食し、悪はどんな悪でも避けようと努力していくとき、その姿をご覧になって神が慰めてくださるのです。

2)使命を果たせなかったとき、悔い改めて悲しみます
もし自分が務めを与えられた者で働き人なのに、祈らないで、使命を熱心に果たさなかったなら、悔い改めなければなりません。区域長として、機関長として、訪問して伝道し、任された分野で実を結ばなければならないのに、そうできなかったら悔い改めて悲しむべきです。
マタイの福音書25章で、一タラントを預かった者は商売しないでそのまま持っていて、主人から「外の暗やみに追い出しなさい。そこで泣いて歯ぎしりするのです。」と恐ろしい叱責の言葉を聞きました。自分は使命をどれほど大切に思って、最善を尽くして果たしたのか、もしかして怠けたりしていなかったのか顧みて、欠けているところが発見されれば、悔い改めなければなりません。
かと言って「使命を任されれば責任が伴って、熱心にやれなければ悔い改めるべきことができるから、使命を引き受けないで、ただ教会に一生懸命通うだけにしよう」と思ってはいけません。神を愛するなら、その恵みに報いたいなら、神の国のために忠実に仕えなければなりません。もし使命を任されたのに忠実に仕えなかったなら、神に申し訳ない心で芯から悔い改めて、神にまことに慰められなければなりません。

3)兄弟が死の道に向かっているとき、愛をもって悲しみます
ここからは自分のための悲しみでなく、ただ神の国のための悲しみです。全人類の罪を贖うために十字架を負って行かれるイエス様の後を嘆き悲しみながらついて行った女たちのほうに向いて、イエス様は「わたしのことで泣いてはいけない。むしろ自分自身と、自分の子どもたちのことのために泣きなさい。」と言われます(ルカ23:28)。つまり、主の愛を知らないで、死へと向かっている人々のために悲しみなさいということです。
私たちの周りに、罪を犯して死の道に向かっている人々を見るとき、かわいそうで憐れむ心で自分が代わりに悔い改めて、相手が真理を行えるように悲しんで、祈ってあげられなければなりません。また、試練にあって力を失っているとき、アドバイスして力づけ、自分のことのように悲しんで祈ってあげられなければなりません。
モーセは、エジプトから出て来たイスラエルの民が大きい罪を犯して、神の怒りが燃え上がったとき、彼らの代わりに悔い改めて、自分のいのちをかけて神にあわれみを求めました(出エジプト32:32)。よく言うことを聞くかわいい民でもなく、いつも恨んでつぶやいてモーセを苦しめた民でしたが、モーセは彼らの代わりに悔い改めて悲しんだのです。

4)魂の救いのために悲しみます
家族、親戚、隣人が地獄に向かっているなら、彼らの救いのために悲しんで祈らなければなりません。さらに、滅びへと向かっている数えきれない魂のために悲しまなければなりません。
私たちが国と民族に対して悲しみ、キリスト教界に対して悲しみ、神の国を妨げることに対して悲しむことはみな神の御前に霊的な悲しみです。全人類のために注ぎ出された主の血の代価に報いるために悲しむなら、神が慰めて、天国で偉い人になるよう高くしてくださるでしょう。神を第一に愛する人は自分の名誉と権勢、健康のためにではなく、ただ神の国のために、魂の救いのために、切に涙で祈って悲しみます。
使徒パウロは福音宣教のために多くの苦しみと迫害にあいました。しかし、自分が受ける苦しみによってつらく思ったり悲しんだりしませんでした。彼が心配して悲しんだのは、ただ神の国と魂のためでした(第二コリント11:28)。聖徒たちがみことばの上に立てない時、教会が神の栄光を現せない時だったのです。ですから、神はパウロに大きい神の力を授けて数多くの魂を救うようにされ、天国でも偉い人になるよう高くして、慰めてくださいました。



3.悲しむ者が受ける祝福

神は、私たちが霊的に悲しめば、必ず慰めと答えを下さいます(マタイ5:4)。悔い改めて悲しむ人には罪が赦される恵みを下さって、慰められます。罪によって死に至るしかなかった人が芯から悔い改めるとき、地獄から天国へ移される大きい恵みが臨みます。しかし、再び罪と悪の中で生きれば、神の恵みは取り去られるのです。したがって、罪を犯さないために努力しますが、もし再び罪を犯したなら、すみやかに悔い改めて悲しまなければなりません。
次に、使命を果たすために悲しむとき、神はその内容に応じて必要としているすべてを下さいます。たとえば、教える者としてみことばの権威と大胆さが必要なら、そのような力を与えてくださって、多くの魂を改宗させて救えるように助けてくださいます。また、知恵と悟りが必要なら、世の人より優れるようにされ、使命をよく果たせるように強くしてくださって、豊かな実を結ぶようにされるのです。
この他にも、兄弟が死へと向かって行くのを見る時、魂の救いのために、教会と国、世界宣教のために悲しむ時も、神はそれに合わせて慰めて答えてくださいます。罪を犯した人が新しく生まれ、心の良い働き人を送って教会がリバイバルし、世界宣教を活発に実現するようにされます。このように霊的に悲しむことは天の報いになるだけでなく、自分はもちろん神の国にとっても大きい利益になるのです。



*まとめと適用

1.霊的な悲しみに関する要約です。(     )の中に合う言葉を入れてください。
第一、(     )悲しむ。
第二、(     )を果たせなったとき、悔い改めて悲しむ。
第三、兄弟が(     )の(     )に向かっているとき、悲しむ。
第四、(     )の救いのために悲しむ。

2.自分の境遇と立場を悲観して肉的に悲しんでいる人を、どんなみことばで慰めればよいでしょうか?


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*今週の課題

三つ目の幸いは「柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。」です(マタイ5:5)。霊的に柔和な人とはどんな人でしょうか? 次回までに祈りながら考えてみましょう。



*「用語」を知って力にしましょう!

「タラント」とは?
おのおのに与えられた使命を意味する。主のしもべ、長老、聖歌隊、機関長、区域長など、自分が受けた使命のことを言う。マタイ25章で、主人はしもべたちにそれぞれの能力に応じて五タラント、二タラント、一タラントを渡して旅に出かけた。ここで「能力」とは、世的な能力でない、霊的な能力のことであって、魂を救うために必要な信仰、希望、愛を意味している。信仰があれば大胆に福音が伝えられ、希望が大きいほど世を愛さないで、天国をもっと慕うようになる。また、愛があれば、悪い者も心に抱いて変えられるまで待ってあげられるので、信仰、希望、愛は魂を救うためにどうしても必要な能力なのである。

 
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