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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第6課「義のために迫害されている者」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2014-06-13


読むみことば: マタイ5:10-12
覚えるみことば: マタイ5:10
参考にするみことば: 第二テモテ3:12
教育目標: 義のために受ける迫害を恐れずに大胆に勝利して、天の報いと栄光を味わう聖徒になるようにする。

迫害とは「相手を苦しめること」を言います。私たちがイエス・キリストを信じれば永遠のいのちを得て天国に入るので、闇の勢力の敵である悪魔・サタンは何としてでも信仰を持てないように妨げて迫害するのが見られます。
このような迫害がなければ、信仰生活をもっとちゃんとできそうですが、むしろ信仰が怠惰になり、なまぬるくなることもあります。それゆえ教会の歴史を見ても、昔の信仰の人々が義のために迫害されて殉教したとき、さらに多くの人に福音が伝えられたことがわかります。



1. ローマ帝国がキリスト教国家になるまで

ローマ帝国の当時、数多くの聖徒が主を信じているという理由で迫害されて、コロッセウムでライオンのえじきになりました。飢えたライオンが飛びかかっても、信仰のある聖徒たちは少しも恐れないで、むしろ賛美しながら死んでいきました。
ところで、ローマの市民は時間が経つと「なぜイエス・キリストを信じている人たちは恐れることなく賛美して死んでいくのか。彼らが信じているイエス・キリストがどんな人だから死をも辞さないで信仰を守るのか」という疑問を持つようになります。徐々にキリスト教に関心を持つようになり、福音を受け入れます。ローマ皇帝の母もイエス・キリストを信じるようになり、ついにコンスタンチヌス皇帝はキリスト教を公認します。
このように義のために迫害されて聖徒たちがライオンのえじきになって血を流す出来事があったので、当時世界を支配していたローマ帝国がキリスト教国家になり、全世界にすみやかに福音が伝えられました。神は殉教した人々に彼らの血が無駄にならないように、天国で大きい報いを下さり、輝く栄光の中にとどまるように祝福してくださいます。



2.信仰生活をしながら迫害される場合

[第二テモテ3:12]に「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」とあります。もし私たちが適当に信仰生活をすれば、迫害されないこともあるでしょう。しかし、みことばを守り行うために、酒を飲まないで主日を守ろうとするので、迫害されるのです。このような迫害を通して自分の信仰がチェックされて、さらに堅くなるので、真理にあって信仰によって勝利しなければなりません。
それでは、信仰生活をしながら、どんな場合に迫害されるようになるのか調べてみましょう。

第一に、神の働きを進めていくとき、ねたみによって迫害がやって来たりもします。
誰かがうまくいくのを見れば、ねたみが起きて、わい曲して間違った噂を立てたり、悪を行ったりする人々がいます。その噂を聞いて、直接確認してみないまま「本当にそうだろうか」と同調して、ひそひそ話をする人もいます。
以前、本教会も大いにリバイバルしたら、ねたんでそねむ人々が偽りの噂を立てて妨げました。何の過ちもない本教会をひどく迫害しましたが、憎まないで彼らのために祈りました。最後まで義を追い求めて善をもって行い、信仰によってすべてのことを神にゆだねたら、神は善の方法で解決され、むしろ祝福として報いてくださいました。
神は[マタイ5:44]で「自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」と言われています。ですから、信仰の兄弟どうしねたんで憎んではいけません。憎んでわだかまりを抱くことは自分を苦しめるだけです。すべての人を愛せるなら、心に平安が臨み、真理の中で自由を味わえます。

第二に、みこころのうちに許された迫害があります。
このような場合は神がすべてのことを働かせて益としてくださいます。たとえば、知恵が欠けている人をもっと賢くするために迫害を許されたりもします。迫害を通して神の知恵を体得できるからです。
世の人々は悪い計略を使ってうまくいくようでも、結局はつぶれるのが見られます。一方、正道を追う人々は、その瞬間には不利なように見えますが、神が良い知恵を下さるので、世の悪い知恵に打ち勝ち、かえってより大いに栄光を帰すのが見られます。
そうかと思えば、大きい器を作って祝福を下さるために迫害を許される場合もあります。ダビデはペリシテの敵将ゴリヤテを倒して、イスラエルの英雄になりました。しかし、サウル王のねたみのため、あちこちに逃げ回るつらい逃亡者の身の上になったのです。十年近くの歳月の間、サウル王から逃げ回りました。これは神がダビデを大きい器にするために必要な過程でした。
この他にも、神の特別なみこころがあって迫害を許された場合があります。初代教会の時代、エルサレムに大きい迫害がありました。この時、使徒以外には、主を信じる人々が迫害を避けてユダヤとサマリヤのあちこちに散りました。これによって福音がユダヤとサマリヤの全土に至るまで広く伝えられたのが見られます。使徒ヨハネはパトモス島に流されましたが、そこで神と深く交わってヨハネの黙示録を記しました。
このようにみこころによって許された迫害をよく受ければ、さらに立派な器になって、みこころを大いに繰り広げるのです。

第三に、自分のミスや過ちのため受ける迫害があります。
もし神の働きをすると言いながら、家事をまともにしないで、食事の用意も適当にするなら、家族が嫌がるでしょう。また、会社に通いながら、教会の働きは熱心にするようでも会社の仕事はおろそかにしたなら、上司や同僚が快く思いません。だから、教会に通いながらも徳を高めないで、むしろ後ろ指を差されるのです。
このように自分の過ちのゆえ、受けなくてもよい迫害を自ら招いて「教会に通う人がなぜああなのか」と神の栄光を遮る場合があります。ですから、自分のすべきことをみなしないで、賢くなくて迫害されることは決してあってはならないでしょう。



3.迫害に打ち勝って祝福されるには

信仰生活をしながら迫害されている人は、なぜ迫害されているのか悟って、賢く行わなければなりません。もし自分の過ちのため迫害がやって来たとすれば、当然欠けている部分を直していってこそ迫害されません。
しかし、義のために祈って断食しながらみことばのとおり行ったのに迫害がやって来れば、喜んで感謝して神により頼めばよいのです。私たちが主を受け入れてからは世と聖別された生き方をしなければならないので、時には家族や親戚に迫害されて、平和が保てないこともあります。この時、どれほどみことばに聞き従って真理をもって行うかが大切です。悪をもって抵抗しないで、最後まで善をもって対するとき、神がすべてのことを働かせて益としてくださるのです。悪を捨てて心を清くすれば、闇が退くのです。
それでは、神の働きを実現していく過程で、あれこれの分野で迫害される場合はどうすべきでしょうか?それにつまずいて倒れないで、真理の中で平和をつくらなければなりません。神の国のために忠実に仕えている自分をひどく迫害している人がいても、悪に悪を報いることをせず、善をもって祈って祝福する人にならなければならないでしょう。
イエス様は敵をも愛して赦されました。ご自分を十字架につけた人々のために「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」と祈られたのです(ルカ23:34)。私たちも善をもって赦し、迫害している人のために祈り、自分の感情に走って悪に悪を報いることがあってはなりません。
[マタイ5:10-12]に「義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。」とあります。
したがって、自分の過ちのため迫害されることがないように、自分のすべきことをみなしますが、神の国のための迫害は喜びと感謝をもって通り抜けて、天の報いと栄光を味わう幸いな聖徒になりますように。



* 今週の課題

潔白で正しいヨブが訓練を受けた理由は何でしょうか?次回までに考えてきましょう。

 
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