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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第23課「教会の理想的なモデル、初代教会」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2013-06-28


読むみことば: 使徒2:42-47
覚えるみことば: 使徒2:46
参考にするみことば: ヨハネ4:48、第一コリント4:20
教育目標: どんな迫害と患難の中でも信仰を守って、伴う不思議としるしをもって大胆に福音を宣べ伝えた初代教会の聖徒たちを見ならうようにする。

主の復活、昇天以後、約二千年間、この地上には数多くの教会が建てられました。その中で、主のみこころに最もかなうように働いた教会が、まさにイエス様に直接教えを受けた弟子たちと使徒たちによって建てられた初代教会です。当時、大きい迫害の中でも爆発的にリバイバルして来た初代教会は、ユダヤとサマリヤの全土はもちろん、全世界を福音化することにおいて礎になりました。今日も初代教会に似た教会があるなら、主がともにおられて、伴う不思議としるしをもって驚くべきみわざを施してくださるでしょう。
今回は初代教会の特徴について調べてみます。


1. 多くの不思議としるしが行われました

[使徒2:43]に「一同の心に恐れが生じ、使徒たちによって多くの不思議としるしが行われた。」とあります。「不思議としるし」とは、人の力では決して行えないことであって、ただ全知全能の神の力によってだけ起こせるみわざのことを言います。
たとえば、長い間の日照りの中で雨を降らせ、台風の進路を変えたり消滅させたりすることです。また、死んだ者を生き返らせて、目の見えない人の目が開くようにし、耳の聞こえない人が聞こえるようにし、歩けない人が立ち上がって歩くようにするなど、人の力ではとうてい不可能なことをすることです。
このようなみわざは全能の神の力によってだけできます。ですから、不思議としるしを通して、神の生きておられることをすべての国民に証しすることができます。そうするとき、神を信じない人や信仰が少ない人も神を認めるしかなく、信仰が成長するのです。
今日のように科学と知識が発達して、罪と不法がはびこっている時代には、さらにこのような不思議としるしが必要です。それで、[ヨハネ4:48]に「そこで、イエスは彼に言われた。『あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。』」とあるのです。
それでは、初代教会当時に不思議としるしがたくさん現れた理由は何でしょうか? その当時の聖徒たちはいつも聖霊に満たされて生き、ただ主の教えに従って生きようと努めました。ですから、聖霊のみわざが大いに起こることができたのです。
さらに当時は使徒たちが直接治めていました。「使徒」とは霊的に、自分の意思がなく、心を尽くしてただ主人の意図を汲み取って服従する人のことを言います。したがって、「主の使徒」とは、主のお心に似せられて聖められ、主のように神のみこころを完全に追い求める人です。このような人は神に愛されて保障され、上から神の力を授かり、権威も伴います。
初代教会の聖徒たちは神の力によって日々信仰が成長したし、主のしもべでなくても、ステパノ、ピリポ執事のように神の力を行う人も現れました。彼らは神に栄光を帰して、自分が体験した聖霊のみわざを広く宣べ伝え、教会はリバイバルにリバイバルを重ねました。
[第一コリント4:20]に「神の国はことばにはなく、力にあるのです。」とあります。この力は主のお心に見ならって、悪はどんな悪でも避けて聖められた人に与えられます。皆さんも完全に聖められて、主の使徒として不思議としるしを行えますように。


2. いっさいの物を共有にし、資産や持ち物を分配していました

[使徒2:44_45]に「信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいの物を共有にしていた。そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。」とあります。これは、聖徒の間にどれほど霊の愛が豊かだったのか示しています。
聖徒は主の血の代価で買い取った兄弟姉妹なので、彼らは自分の物、人の物というものがなく、主の愛を行いと真実をもって実践しました。彼らの中にはよみがえられた主をじかに見た人々もいました。ですから、天国の望みで熱かったし、この地上に物質を積んでおこうとする欲がなかったので、自分の持ち物を売って、貧しい人に分配し、いっさいの物を共有にしていたのです。
今日は物質万能主義と利己主義がはびこっています。ですから、初代教会のような聖徒を見つけるのが容易ではありません。しかし、まことに神を愛して、自分の兄弟を自分自身のように愛するなら、決して難しくありません。むしろ信仰にあって同じ兄弟という家族意識が強くなり、物質への欲も簡単に捨てることができるのです。皆さんが日々の生活の中で隣人を自分自身のように愛して、キリストの香りを放つなら、多くの人々がその行いを見て、主のふところに入ってくるということを覚えておきますように。
初代教会の聖徒たちが資産や持ち物を分配して共有にしていたとは、単に物質だけに限られているのではありません。互いの心を分かち合ったという意味も含まれています。自分の意見だけが正しいと主張したのではなく、相手の意見を尊重して受け入れたのです。このようにするとき、教会の中にどんな対立も葛藤も紛争も起こらないのです。
今日も同じです。自分を犠牲にして相手の暮らし向きを顧みて、互いに仕えて分かち合い、平和を保つとき、美しい教会になれます。


3. 毎日、心を一つにして宮に集まりました

[使徒2:46]に「そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、」とあります。ここで「パン」とは、霊的に神のことばを意味しています。したがって、「パンを裂く」とは、神のことばを読んで聞いて学んで、心に糧とするという意味です。初代教会の聖徒たちは使徒たちから熱心に神のことばを聞いて学びました。そのみことばどおり行うために、いつも目をさまして祈ることに努めました。
このために初代教会の聖徒たちは毎日、心を一つにして宮に集まりました。このように集まって、火のように祈って強くされたので、みことばのうちに生きていくことができました。また、伝道して、忠実に奉仕して、この地上で祝福されて、天国にも報いを積んでいきました。
今日では多くの教会がますます集まることをやめています。早天礼拝がなくなった教会もあります。[ヘブル10:24_25]に「また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」とあるように、教会は集まって祈るのに努めなければなりません。集まって、祈りの火がいつもめらめらと燃え上がっているとき、聖霊が働かれる教会、いつも恵みと真理とに満ちた教会になることができます。


4. 神を賛美し、すべての民に好意を持たれたので、主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださいました

[使徒2:47]に「神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。」とあります。「神を賛美した」とは、いつも喜んでいて、すべての事について感謝する信仰生活をしたということです。天国の望みが満ちていたので、喜んでいて、感謝して、神を賛美することができたのです。それで、キリストの香りを放つから周りの人に好意を持たれるようになり、神は多くの魂を送ってくださいました。
聖徒がキリストの香りを放つとき、人は「あの人は本当にクリスチャンだ。私も神様を信じたい」と好意を持つでしょう。これを通して神が栄光をお受けになり、多くの魂を教会へと導かれるのです。このように教会がみこころに従って行うとき、神が喜ばれてリバイバルするように祝福してくださるのです。
初代教会の聖徒たちは主を信じて、神を第一に愛しました。[第一ヨハネ5:3]に「神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。」とあるように、彼らはみことばどおり生きるために努めました。このように神を愛すれば、神もこの上なく愛してくださいます。
神に愛される教会は初代教会のように不思議としるしが現れるので、多くの魂を救うことができます。聖徒たちもたましいに幸いを得ている祝福、健康や物質、家庭の祝福など、求めるものは何でも受けられるようになります。皆さんも初代教会の聖徒のように心を一つにして聖殿に集まり、火のように祈って、行く所はどこででもキリストの香りを放ちますように。それで、神に喜ばれて力を受け、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、福音を宣べ伝えなければならないでしょう。


* まとめと適用

1. 初代教会の特徴を書いてください。

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2. 初代教会の聖徒たちのように自分が実践していることを書いてください。

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* 今週の課題

今回で「クリスチャンの基本」が終ります。今までに学んで受けた恵みは何か考えてきて、次回分かち合ってみましょう。


* 「人物」を知って力にしましょう!

「ステパノ執事」と「ピリポ執事」
ステパノ執事: 初代教会最初の殉教者である。御霊と知恵とに満ちた、教会で施しの仕事に当たる七人の執事のひとりに選ばれた。彼は人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行った。議会で福音を宣べ伝えているうち、悪いユダヤ人たちの石に打たれて殉教する。自分に石を投げつけている彼らのために「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」と祈りをささげた。
ピリポ執事: ステパノ執事のように、初代教会の七人の執事のひとりである。ステパノの殉教以後、教会に大きい迫害があったので、サマリヤに行って福音を宣べ伝えた。多くのしるしとすばらしい奇蹟を行ったし、エチオピヤ人の女王カンダケの高官に会って福音を伝え、バプテスマを授けた。四人の預言する娘がいたが、これは彼がどれほど信実で、子どもたちを真理にあって正しく養育したのかを物語っている。

 
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