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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   神の七つの御霊(2)  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2013-06-25


読むみことば: 黙示録5:6
覚えるみことば: ヨハネ14:21
参考にするみことば: 箴言8:17、出エジプト記20:6
教育目標: 神の心である七つの御霊は私たちのどんな分野を測るかを正確に知って、公義にかなう答えと祝福を受けるようにする。


神はすべての答えと祝福を必ず霊の世界の法則に従って、公義に合わせて与えてくださいます。このとき適用される公義の法則がまさに神の七つの御霊です。七つの御霊は人の心と思い、行いなど、あらゆる分野を少しの誤差もなく、七つの側面から測ります。
前回は三つの側面、すなわち、信仰、喜び、祈りについて調べました。今回は残り四つ
の測定基準について調べてみます。


第四に、感謝を測ります。

まことの信仰がある人は、どんな状況と条件の中でも、心から感謝の告白が出てきます。地獄で永遠に苦しむはずだった魂が、何の代価もなく与えてくださった主の恵みによって永遠のいのちを得て、天国に行くようになったのですから、心から感謝が出てくるしかありません。しかも、愛なる神が私たちの父になられ、私たちの人生を一歩ずつ導いて行かれるということを信じるなら、すべてのことに感謝するしかありません。
救われた神の子どもなら、特別な感謝の条件がなくても、すべてのことに感謝できなければなりません。私たちの信仰が成長するほど、神がさらに多くのもので祝福してくださるので、感謝の条件もますます多くなります。一日にも感謝の条件がまことに多いのです。
事件や事故の多い世で守ってくださるので感謝します。ですから、心配することが全くないのです。また、悪の勢力から守ってくださるので、どれほど感謝なことでしょうか。この世に数えきれないほど病気がありますが、神の御前に罪さえ犯さなければ、一つもかからないように守ってくださるので、まことに感謝するのです。この他にも、数えてみれば感謝の条件が尽きません。
皆さんはすべてのことにどれほど感謝して生きているでしょうか? すぐ目の前にどんな困難があるとしても、ただ神を信じて感謝して、七つの御霊の基準に合格できますように。もし感謝することがある時だけ感謝して、苦しくてつらい状況では恨んでつぶやくなら、七つの御霊が測るとき、不合格の判定を下すしかありません。
[ピリピ4:6]に「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」とあります。環境と条件がいくら悪くても、神を信じてすべてのことに感謝しますように。そんな信仰の行いを神が喜んで、すべてのことを働かせて益としてくださるでしょう。


第五に、「戒めをどれほどよく守っているか」を測ります。

聖書を見れば、何々を「しなさい、してはならない、守りなさい、避けなさい、捨てなさい」というみことばが多いです。その中で、十戒は聖書のすべてのみことばを含んでいる十の項目です。神の七つの御霊は聖徒が十戒をどれほどよく守っているかを正確に測って、よく守った聖徒に答えを下さいます。
それでは、「戒めをよく守っているか」がなぜ祈りの答えの条件に入っているのでしょうか? 神に答えをいただいて祝福されているということは、神に愛されているという意味になります。
神はすべてのことを公義にかなうように働かれ、誰にでも答えと祝福を与えられるのではありません。戒めを守って、公義に従って愛されているような人でこそ、神が恵みを与えて愛されるのです(出エジプト20:6)。それで、[箴言8:17]に「わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける。」とあるのです。
神を愛する最も確かな証拠は、まさに「戒めを守ること」です。[ヨハネ14:21]で、イエス様が「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現します。」と言われました。このように神を本当に愛する人は、喜んで幸せな心で神の戒めを守ります。
ところが、信仰が幼い聖徒は戒めどおり生きることをつらく感じたり、完全に守れなかったりします。しかし、神はありのままの姿を信仰と認めてくださいます。戒めを守れない時があっても、再びみことばどおり生きようと努めるなら、その姿をかわいいと思われて答えてくださいます。


第六に、忠実を測ります。

七つの御霊は、おのおのに任された務めと使命を、神の御前でどれほど忠実に果たしているかを測ります。この時、「忠実」とは、教会から受けた使命だけでなく、家庭と職場に忠実であることを含めて、全家を通じて忠実であることを言います。
もし主の働きと世の働きのうち、一つだけ選びなさいと言われるなら、信仰のある聖徒は主の働きのほうを選ぶでしょう。かといって、世の働きはおろそかにしてもかまわないという意味ではありません。究極的には、どの一つにも偏らないで、すべてのことを神の栄光のために、真理に基づいてふさわしく行わなければなりません。
時々、信仰歴が長くて務めのある働き人なのに、神から守られなくて大きい問題にあう場合があります。このような人々を見れば、前は熱く使命を忠実に果たしていたのに、ある瞬間から使命を手放して、信仰がなまぬるくなったと告白したりします。
たとえば、事業場を拡張するのに心を奪われて、主の働きをおろそかにします。また、生活が苦しかったり、家族に迫害されるのを避けようと妥協していたら、使命を忠実に果たそうとする心が冷めたのです。結局、使命をいやいやつらそうに果たすかと思えば、持ち場を守れなかったり、やっと持ち場だけ守っている人もいます。
それでは、一時は忠実だったのに、なぜ心が変わったのでしょうか? その理由はまさに、熱心だったとしても、霊的な忠実をおろそかにしたからです。霊的な忠実とは、うまずたゆまず心の割礼をすること、すなわち、心の悪を捨てることです。霊的に忠実であった人は、使命を果たすことも忠実に変わらずにして、どんな困難がやって来ても使命を手放しません。
ところが、心の割礼をしなければ、肉的に苦しいことが起きたとき、自分の心に残っている肉の属性、悪が動き始め、自分の心を守ることができなくなります。神との約束をほごにしたりもします。したがって、変わらず完全に忠実であるためには、必ず霊の忠実が伴わなければなりません。


第七に、愛を測ります。

ここでの「愛」とは、永遠に変わらない霊の愛のことです。愛は六つの項目全体を完全に結ぶ帯のような役割をします。つまり、信仰、喜び、祈り、感謝、戒めを守ること、忠実を、愛が一つに結んで完全にするのです。
これはどういう意味でしょうか? つまり、愛のない信仰や祈り、感謝、忠実は何の役にも立たないということです。それで、[第一コリント13:3]に「愛がなければ、何の役にも立ちません」とあるのです。
たとえば、他の人が失敗するのを見て喜んだら、これはどれほど悪い心でしょうか。祈る時も、愛をもって祈らなければなりません。愛のない祈りは神に香として立ち上りにくいのです。愛のない感謝も同じです。心をご覧になる父なる神にはもちろん、人にも感動を与えることができません。神の戒めを守る時も、神を愛するので喜んで守ることがまことのものです。忠実も、愛の心から出ることを神は願われます。
このように愛が他の六つの項目を完全に一つに結ぶ役割をするので、愛が一番最後に測られるのです。神の七つの御霊は、私たちがすべてのことを行うとき、どれほど真実な愛の心をもってするかをあまねく見渡します。したがって、皆さんは愛をもってすべてのことを行い、七つの御霊の測りに完全に合格して、すべての心の願いに答えられますように。

七つの御霊が測る七つの項目は電気製品の部品にたとえられます。その部品のうち一つでも欠けたら、スイッチをつけても作動しません。このように七つの御霊が測る七つの項目のうち、どの一つでも足りないなら、祈りに答えられないということを覚えておきますように。
ところで、公義と愛の神は信仰を一番先に測って、それぞれの信仰の量りに応じて合格の基準を定められると言いました。その理由は何でしょうか? 通過できない高い基準を定めておいて、答えないようになさるのではありません。おのおのの信仰の量りを考えて、その水準に応じて合格基準を定めて、それにかなえば答えようとされるのです。神が七つの御霊を通して細かく祈りの答えの基準を定められたのは、何としてでもさらに多くの答えを与えるためです。したがって、信仰、喜び、祈り、感謝、戒めを守ること、忠実、愛を測る七つの御霊の基準にすべて合格して、祈ることは何でも答えられて豊かな祝福を受けますように。


* まとめと適用

1. 神の七つの御霊が測る項目を順に書いてください。
(信仰) → (  ) → (祈り) → (  ) → (戒めを守ること)→ (  ) → (愛)

2. 次の説明のうち、正しいものを選んでください。
①七つの御霊が最後に測るのは忠実である。
②七つの御霊は信仰、喜び、祈り、感謝、忠実、柔和、自制を測る。
③七つの御霊は神の霊が七つだという意味である。
④七つの御霊は霊そのものである神の心で、私たちが神のみこころにかなって求めるように答えの基準を示す。


* 今週の課題

すべての答えと祝福を霊の世界の法則に従って与えてくださる神様について、どう思いますか? 神様の公義と愛について分かち合えるように考えてきましょう。


* 「用語」を知って力にしましょう!

「肉の愛」と「霊の愛」
肉の愛:自分の利益を求めて、環境と条件によって変わる愛である。
霊の愛:相手の利益を求めて、どんな状況でも変わらず、自分のいのちまで与えられる愛である。

 
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