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主日夕方礼拝 メッセージ > 主日夕方礼拝
主日夕方礼拝
Title
   宝の中の宝は信仰 (2) - 開拓30周年記念主日夕方礼拝  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   ヘブ 11:1
Date
   2012-07-22


[本文]

[ヘブル11:1]
「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」


聖徒の皆さん、人との間でも、いちいち説明する必要がなく心が通じるなら、どれほど近い間でしょうか。相手に何かを頼むとき、なぜ頼むのかあえて言わなくても、互いに信じてそのとおりにしてくれるなら、どれほど尊い関係でしょうか。神様はアブラハムの完全な従順をとても喜ばれたし、感動されました。アブラハムを「わたしの友」と呼んでくださり、彼に言われた約束も全部成就してくださいました。
本教会の30年の歴史も、ただ従順と信頼の歴史でした。行けと言われれば行ったし、止まれと言われれば止まりました。施しを心に働きかけられたら施しをして、宣教を働きかけられたら、宣教をしました。財政がいくらぎりぎりでも、心に働きかけられるとおり、主のしもべを育てました。外部から迫害が来ることを知っていながらも、霊の世界を宣べ伝えました。
「父よ、私も聞き従いたいのですが、財政がないのに、どうして施しをするのでしょうか? どうして宣教費を支給して、聖殿を拡張するのでしょうか? 放送の専門家もいないし、助けてくれる人もいないのに、どうして放送局を建てるのでしょうか? 今すぐはちょっと苦しいので、これから財政が入れば、必ずします。父よ、そのような霊的なメッセージを宣べ伝えたら、確かに迫害されるでしょう。まだ信仰が弱い聖徒はつまずくでしょうに」などと思ったこともありませんでした。
神様のみこころなら、直ちに、何が何でも聞き従いました。そうすると、神様はすべてのことに責任を負ってくださいました。皆さんも、このように完全に聞き従う霊の信仰を持ちますように。
愛する聖徒の皆さん、霊の信仰は、第三、移り変わらない信仰です。
[マルコ11:24]に「だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。」とあります。[ヤコブ1:6-7]には「ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。」とあります。
どんな苦しみが来ても、いくら長い歳月が経っても、霊の信仰は変わりません。「本当にかなえられるだろうか? こんなに長く過ぎても答えがないから、だめみたいだ。祝福を求めたのに、かえって訓練がやって来た。聖霊の働きかけでなく、私の思いだったのか?」と揺れ動くのではありません。
創世記を読むと、ヤコブの息子ヨセフは、幼いころ、不思議な夢を見ました。太陽と月と十一の星が自分を伏し拝んでいる夢と、兄たちが束ねた束が自分の束におじぎをする夢でした。ヨセフはこの夢が、神様が自分を尊い人にしてくださる祝福の夢だと信じました。
ところが、その後ヨセフにやって来た現実は栄光でなく、とんでもない訓練でした。兄たちのねたみとそねみゆえに死にそうになって、かろうじて生きのびたが、エジプトの奴隷として売られていきます。奴隷として仕えていたエジプトの侍従長に認められ、少しうまくいくかと思ったら、今度はぬれぎぬを着せられて、監獄に入れられてしまいます。王の囚人が監禁されている監獄に入れられたのですから、この先、光を見る道がありません。
しかし、このような先が見えない現実の中でも、ヨセフはいつも神様を信じていました。長い歳月が経ったとき、ついに神様はヨセフを監獄から救い出され、エジプトのパロの前に立つようにされました。17歳で奴隷として売られていった異国のある少年が、数奇な13年の歳月を過ごした末に、強国のエジプトの王に次ぐ人になりました。そして、神様が下さった夢がかなえられました。ヨセフに霊の信仰がなかったなら、この夢はかなえられなかったでしょう。
皆さんなら、急に他国に奴隷として売られて行ったり、一朝にして監獄に入れられたりするなら、どんな心になるでしょうか? しかも1年、2年、10年を越える歳月の間、望みがかなう可能性すら見えないなら、ほとんどの人は気を落とすでしょう。「ああ、もう私の人生はこんなふうに終わるんだ。子どもの時の夢は神様が下さったと思っていたのに、ただ意味のない夢だったようだ」と嘆きながら、へたり込むかもしれません。しかし、ヨセフは信仰を失いませんでした。どんな境遇でも神様のみこころを探り窮めながら、誠実に自分の持ち場で働きました。
ヨセフが体験した苦しみは、ヨセフに向けられたみこころを実現するのに、どうしても必要な過程でした。神様が、もしヨセフひとりだけを祝福しようとされたなら、そんな苦労を免れるようにすることもおできになりました。すると、その近くで有力な族長ぐらいの富はいくらでも得られたでしょう。
しかし、神様のご計画は、ヨセフを通してイスラエル国家の基礎を築くことにありました。この大きな摂理を実現するには、ヨセフが一介の族長の息子ぐらいではなく、強国エジプトの権力者にならなければならなかったのです。このために実力を積まなければなりませんでした。
侍従長の家を管理していた時は、大邸宅の財産の切り盛りを学ぶ時間でした。王の囚人が監禁されている監獄にいた時は、政治や国家経済に詳しい人たちに出会って、十分エジプト全域を治めることができる力を備える時間でした。苦しみと絶望の歳月のように見えたこの13年は、実際には、エジプトの統治者にするための神様の速成訓練課程でした。何よりも、すべての訓練を経ながら、ヨセフは大きくて広い、きよい心と、さらにへりくだって神様にだけ頼る、大きな信仰を持つことができたのです。
聖徒の皆さん、神様の約束は必ず成就されます。ところが、時々神様が計画された時と人が願う答えの時が違うことがあります。神様がある約束をすぐ成就すると言われれば、数か月後に成就されることもあるし、数年後になることもあります。人が見ては遅くなったようでも、神様の御目では最も正確な時に成就されるのです。
私たちが最後まで変わらずに信じるとき、神様は私たちが思ったよりさらに大きな驚くべき答えの実を与えてくださいます。信じたことが必ず目に見えるものとして現れるようにされるのです。
開拓の時から本教会に下さった神様の摂理を、私たちは変わらずに信じました。起きて光を放つ教会、国々の王たちが押し寄せてきて救われ、全世界に神様の栄光を現す聖殿などのビジョンを実現しようと、日々祈りました。
その道は平らなだけではありませんでした。時にはいばらの道を歩むようだったし、時には崖っぷちに立っているようでした。四方八方から苦しめられるようで、一寸先が見えないような時もありました。
1991年には、当時属していた教団によって、大きな苦しみを受けたことがありました。しるしと不思議が現れて、急速にリバイバルしたので、教団の中でねたまれていました。また、不正な人たちの要求どおりに要求に従わないから、憎まれました。結局、教団法を無視した不法的な手続きで、私を免職して教会を除名すると、一方的に宣告されました。牧会者にとって免職という汚名は、実は死ぬことと同じです。
しかし、ただ感謝をもって祈り、父なる神様にだけゆだねました。時間が経つと、この訓練を受けることを許された神様の摂理が現れました。五重福音を土台に教団を創設するようになったし、以前と違って、どんな制約もなく、思う存分聖潔の福音が叫べるようになりました。韓国のクリスチャン世界で認められて、海外聖会とセミナ-も導き始めました。持続的にリバイバルの実を結んで、1993年には、開拓10年で世界50大教会に選ばれるまでになりました。
このように順調な波に乗っていたら、1998年と99年にかけて、もう一度大きな試練がやって来ました。主のしもべとレビ族の中の数人が、長い間積まれた自分たちの不正をそれ以上隠せなくなると、分派して教会から離れました。そうしながら偽りの噂をでっち上げて、教会をそしって聖徒を惑わすことはもちろん、他の教団と世のマスコミ、放送局にまで流しました。教会を倒そうとする緻密な計画の下に進めたことでした。
あってはならない悪を行ないながら神様に立ち向かい、滅びに向かう彼らを見て、私はとてもショックを受けました。また、信仰の弱い聖徒はつまずき、教会の財政にも大きな損失になりました。クリスチャンたちと世から誤解もいろいろされました。しかし、私は何としてでも彼らが悔い改めるように切に求めたし、また、教会と聖徒を守るために、数多くの日を涙の祈りで夜を明かしました。
ところで、この試みが始まる前に、神様はこれから先のことを前もって教えてくださいました。これが災いや患難ではなく、むしろ光の速度で臨む祝福だと言われました。この事件の余波で財政の執行が難しくなっても、からだを焼かれるような日々の中で、私のからだの気が尽きてしまって、足がふらふらしても、私は神様のおことばを信じました。毎週、説教するたびに、講壇で大胆に祝福と栄光を宣言しました。
皆さんはその結果をよく知っています。1999年1月になると、やせ衰えて気が尽き果てていた私のからだに、一瞬にして引き締まった筋肉がついて、がっしりした体格に変わりました。また、2000年3月、ムアン支教会では、塩辛い海水だけ出ていた泉から甘い水が湧き出る、驚くべき創造のみわざが現れました。
それから、2000年ウガンダ聖会を基点に、本格的な海外連合大聖会の時代が開かれ、爆発的な神の力あるわざが世界に向かって繰り広げられ始めました。初代教会の当時、エルサレムでのキリスト教迫害は、むしろ全世界に向けた宣教のきっかけになりました。このように、私たちの試練も、神の力あるわざを世界に伝える転換点になったのです。
ウガンダ、日本、パキスタン、ケニア、フィリピン、ホンジュラス、インド、ロシア、ドイツ、ペルー、コンゴ民主共和国、アメリカなどで大聖会を開催しました。数万、数十万、多くは数百万人が集まって、神様を見つけて体験しました。数えきれないほどの人ががん、エイズをはじめ不治の病、難病がいやされ、不自由なからだも完全にいやされました。現場でいやされた数多くの人が講壇に上がって、証しするために並んで、それ以上いらなくなった松葉杖、メガネ、補聴器などを投げ捨てました。大勢の人が偶像を捨てて改宗しました。放送を通していやされた証しも絶えず続きました。2007年からは、開拓当時命じられたとおりに、福音の地の果てイスラエルにも、イエス・キリストを宣べ伝えることができました。
海外集会だけではありません。世界クリスチャン医師ネットワーク(WCDN)と、マンミン国際神学校(MIS)が組織されて、世界宣教のビジョンがさらに具体化されました。GCN放送を通して放送宣教の門が広く開かれて、各国での文書宣教もさらに活発になりました。五大洋六大陸の隅々まで、この聖潔の福音と神の力あるわざを伝えるようになったのです。
聖徒の皆さん、もしマンミンを通して、ただ全世界に隈なく福音を伝えて、大きい聖殿を建てるのが神様の摂理だったなら、私たちはすでにすべての使命を果たしていたでしょう。しかし、神様が望んでおられるのは、その過程で結ばれる耕作の実です。終わりの時、大聖殿が建て上げられるということは、まことの子どもの数が十分満たされたという意味です。神様が人間耕作の目的を十分に達成されたという意味になるのです。
全世界を福音で覆っていく世界宣教とは、悪に深く染まった人たちの自由意志を動かして、彼らにも救いの機会が与えられる、そのような神の力が全世界に繰り広げられるということです。このような摂理を成し遂げられるために、神様は正確な計画に従ってヨセフをエジプトの統治者にされたように、私たちの器を作ってこられました。特に2010年以降は、皆さんにとって信仰の岩と御霊の歩み、全く聖なるものという目標がこれ以上漠然と感じられるのでなく、実際の目標として迫ってきています。
この教会はいつも神様と交わっていて、爆発的な神の力を現している教会です。人の思いとは全く違う規模で世界宣教を進めているのです。これに大きい物質が加えられて、何よりも御霊の人と全く聖なるものとされた働き人の数が満たされれば、その後から繰り広げられる働きは、今とはまた違う栄光として現れるでしょう。金のような信仰を持つ皆さんがまさにその栄光を現す道具になるでしょう。


[結論]

愛する聖徒の皆さん、[ロ-マ5:4]に「忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」とあります。開拓以来30年間、神様はいつも私たちとともにおられました。いつも祝福してくださったし、いつも順調であるようにしてくださいました。もちろん、その過程の中で訓練の時間があったし、祝福されながらも待つ時間がありました。
しかし、この訓練と待つ時間が過ぎると、神様はいつも私たちの期待より大きな実を下さいました。2010年からは、本教会の歴史において第三の跳躍期が始まりました。私に約束された100倍の祝福にも答えてくださいました。
私たちは今、ときめきながら望みをもって忍耐の時間を過ごしています。神様がすでに祝福を与えたと言われたので、私は変わらない信仰によって期待し、信仰によって行ないました。すでに答えてくださったことに感謝して、祝福の宴会をささげて、信仰を見せたのです。
そのように待ちながら、大きな信仰の代価を払うべき時もありましたが、一週一週黙々と耐えてきました。このすべての忍耐の時間は、結局、公義に従って蒔くことになって、さらに大いなる神のみわざを広げるためのジャンプ台になりました。この地上で肉の空間の制約を受けないで、霊の空間を広げ、創造主の神様の初めの力を思う存分現せるようになりました。
今、開拓30周年を迎えて、きょうからは世界に向かって進んでいくもう一つの開拓、新しいスタ-トだと神様は言われました。今までも神様の栄光は大いに現れましたが、これから現れる大反転のみわざは、以前と比べられない栄光になるでしょう。
多くの聖徒が罪に染まって救いさえ難しそうだったのに、2010年以降、一瞬にして変えられて、御霊の歩みへ、全く聖なるものへと走っています。これからはさらに急速に変化の波に乗るでしょう。罪と悪がはびこって、神様を遠ざけていたクリスチャンたちが、この教会に現れる聖霊のみわざを見て一つになって、燃えさかる火のように立ち上がるでしょう。今も、世界のあちこちに聖潔の福音と神の力のうわさが広がっていますが、これからはもっと大きく確かに伝えられるでしょう。
[ハガイ2:9前半節]に「この宮のこれから後の栄光は、先のものよりまさろう。」とあります。[ハバクク2:14]には「まことに、水が海をおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされる。」とあります。二千年よりはるか前に、預言者を通して告げられたこの預言のみことばは、まさにこの時代、この教会を通して成就されるでしょう。
このような望みをいだいて、皆さんすべてがすみやかに金のような信仰を持って、神様の御前に立てるようお願いします。それで、尊く用いられる道具に皆なりますように、主の御名によって祝福して祈ります。
これまで万民中央教会を通して栄光をお受けになった神様、この後からも栄光をお受けになり、とこしえまで栄光をお受けになる大いなる父なる神様に、すべての感謝と栄光をお帰しいたします。ハレルヤ!

 
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